みなさん,こんばんは!!
今回は,ちょっと真面目な話です。
みなさんはお酒は好きでしょうか?
僕は,まあまあ好きです。
仕事を頑張った後の一杯や,運動後の一杯は格別です。
ただし,お酒を飲む方は失敗談もあるでしょう。
笑い話で済ませられれば,いいのですがちょっとの魔がさしたというだけで,人生が狂う可能性もある恐ろしいものであることも認識が必要です。
お酒には悪い面として2つあると思っています。
1つは依存症,もう1つは冷静な判断ができなくなる(理性が鈍くなる)です。
現在のアルコール依存症の疑いのある人は日本で292万人となっています。
※厚生労働省研究班調べ(2013年の調査結果を2013年の日本人口で年齢調整して算出)
また,以下の項目に当てはまる人もアルコール依存症の可能性があるようです。
1.お酒を飲むべきでない時にも「飲みたい」と強く思う
2.飲む前に思っていた量より、飲み始めるとつい多く飲んでしまう
3.いつも手元にお酒がないと落ち着かない
4.数時間ごとに飲酒する「連続飲酒」をする
5.酔いがさめると、次のような離脱症状(禁断症状)が出る
手のふるえ、多量の発汗、脈が早くなる、高血圧、吐き気、嘔吐、下痢、イライラ、不安感、うつ状態、幻聴、幻覚
6.離脱症状を抑えるために飲んでしまう
※厚生労働省HPより抜粋
アルコール依存症|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
2に関しては,当てはまる人が多いのではないでしょうか?
次に怖いのが,冷静な判断ができなくなる(理性が鈍くなる)です。
飲酒による事件は最近多く報道されています。
最近の一番の有名どころでいえば,TOKIOの山口ではないでしょうか?
山口達也も高橋由美子も姿を消した。お酒で大切なものを失った芸能人たち - wezzy|ウェジー
華やかそうな芸能界であっても,時にはお酒に頼りたくなる時もあるとは思います。
でも,コントロールできないとこのような事態に発展してしまいます。
TOKIOの山口は,強制わいせつ罪で逮捕されましたが,強制わいせつ罪だと示談でない限り,逮捕となり前科が絶対に残ります。
『強制わいせつ罪とは』
強制わいせつ罪は,6月以上10年以下の有期懲役という重大犯罪となります。罰金刑というものはありません。
強制わいせつ罪における最も重要な証拠は,被害者の証言そのものですから,被害者証言の信用性が裁判の結論を左右します。つまり,被害者の証言が最大かつ十分な「証拠」なので,他に証拠がなくても,被害者の証言だけで起訴され,有罪となったケースは山ほどあります。
わいせつ行為がキスだけ,しかも,一回キスしただけという場合には,その態様,犯行時間の短さ,強度,被害感情の強さなどを考慮すると,他の強制わいせつ事案よりは,量刑は低くなります。捜査段階で示談が成立すれば,不起訴処分になるでしょうし,捜査段階で示談が成立せずに起訴されたとしても,感覚的な見解になりますが,重くて懲役1年6か月,軽ければ懲役10月程度でしょう。こちらももちろん起訴後に示談が成立すれば執行猶予判決となるでしょう。
※以下より引用,抜粋
※強制わいせつとは|キスやハグでも強制わいせつとなるか?弁護士が解説 | 中村国際刑事の弁護士
状況は違いますが,詐欺も同様に,誰にでも起こりうる可能性のある事柄だと思いました。
ましてや殺人に関しても,同じようなことがいえるような気がして自分を律して生きることは大切であると感じました。
以上