30代サラリーマンの気まぐれブログ

ブログ名の通りきまぐれです。

今週G20あるけど,そもそも何するの?

みなさん,こんばんは!

 

いよいよ今週末6/28・29に大阪でG20大阪サミットが開催されます。

 

このサミットのために,大掛かりな交通規制と警察官3万人が警備にあたるようです。

 

そこで,ふと思いました。

G20って騒がれているけど,実際どんなことするの?」

 

30歳といい大人になりましたが,ニュースで言ってるから,「あー,G20ね」ってさらっと流していますが,実際あんまりなんなのか分かっていない・・・・・。

 

ということで,僕みたいな人も多いであろうと思い,調べてみました。

 

まず,開催日と開催場所です。

開催日:2019年6月28日(金曜日)、29日(土曜日)

会場:大阪国際見本市会場(インテックス大阪

 

次に,参加国です。G20というくらいなので20か国くらいは想像できますが,実際の参加国はG7+他13か国になります。

 

G7:フランス・アメリカ・イギリス・ドイツ・日本・イタリア・カナダ・欧州連合EU

他(13か国):アルゼンチン・オーストラリア・ブラジル・中国・インド・インドネシア・メキシコ・韓国・ロシア・サウジアラビア南アフリカ・トルコ

 

さらに追加で招待国・国際機関が追加されます。

オランダ、シンガポール、スペイン、ベトナムASEAN議長国(タイ)、AU議長国(エジプト)、チリ(APEC議長国)、セネガル(NEPAD議長国)、国連(UN)、国際通貨基金IMF)、世界銀行世界貿易機関WTO)、国際労働機関(ILO)、金融安定理事会(FSB)、経済協力開発機構OECD)、アジア開発銀行(ADB)、世界保健機関(WHO)

 

次に,設立の経緯です。

リーマン・ショックを契機に発生した経済・金融危機に対処するため,2008年11月,主要先進国新興国の首脳が参画するフォーラムとして,ワシントンDCで第1回サミットが開催。以降,2010年までは半年毎に,2011年以降は年1回開催。』

 

リーマンショックが契機となっているんですね!

 

 

あと,G20の正式名称は「金融・世界経済に関する首脳会合」だそうです。これも,初耳でした。

 

次は,今回の目的である議題です。

主要議題は基本的に経済分野。近年,取り上げられた議題は世界経済,貿易・投資,開発,気候・エネルギー,デジタル,雇用,テロ対策,移民・難民問題等と多岐にわたっています。

 

漠然としていて少しわかりにくい。日本としては何をしたいのか探してみても,幅広くて分かりにくい。

とりあえずは,現在問題となっている点に対し,改善について話し合う場だとざっくり思っておきます・・・・・・。(いい加すぎるか)

 

でも,2日間でそんなすぐ結論がでるの?と思った方!!

勘が鋭い!!!

 

実は,調整役がいてほぼほぼ結論が出ている状態だそうです。

 

G20サミットの準備は、「シェルパ」と呼ばれる首脳の補佐役が中心になって行います。「シェルパ」とは本来、「登山者が山の頂上にたどり着くための手助けをする案内人」という意味の登山用語です。サミットのシェルパは、「頂上」=「会議の成功」を目指し、各国のシェルパ同士で緊密に連絡を取り合いながら、入念に事前準備を進めます。』

出典:サミットQ&A | サミット情報 | G20大阪サミット2019

 

外交 VoL.55 特集:G20大阪サミットが描く世界像

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最後に,G20でくる関係者は約3万人に来るそうです。そして,大阪のホテルの部屋数は6万室ほどあるようで,G20関係者で大阪府のホテルの部屋が半分使われるというすごさ!!!

 

予約は,日本で行って,お金は宿泊者が払うようです。

 

大阪は,高速道路が通行止めになるなどすごい対応。阪神高速がこの規模で,通行止めをするのは初だそうです。

 

いい方向に進んで,何も事件等なく終わることを願っています。

 

以上