GAFAってみなさんご存じでしょうか?
の4大企業の頭文字をとって、ガーファと呼ぶようです。
いまでは、Microsoftも入ってGAFAM(ガーファム)とも呼ぶようです。
この書籍では、この4大企業を四騎士と呼んでいます。
四騎士は、ヨハネ黙示録の四騎士で、地上の4分の1を支配し、剣、飢饉、悪疫、獣によって「地上の人間を殺す権威」を与えられている。
まさに、それほどの力をこの4大企業はあるということです。
この本では、
Amazonは、「1兆ドルに最も近い巨人」
Appleは、「ジョブスという教祖を崇める宗教」
Facebookは、「人類の1/4をつなげた怪物」
Googleは、「全知全能で無慈悲な神」
と定義づけています。
この4企業(5企業)無くして、今の世の中は成り立たないですよね。
著者は、「ジェフ、そろそろ本当のビジョンを教えてくれ」と問いかけています。効率化により、人の仕事がロボットに変わる。それに伴い、最低所得保障制度の復活を望んでいる。
アマゾンは顧客のために安くものを早く提供するが、それに対抗できない小売業はつぶれていく。
顧客には有利だが、最終的に顧客や労働者にとって本当に有利であるかは疑問に感じました。
アップルは圧倒的なブランド力です。それは、贅沢品は合理性とは離れたものであり、欲望の前には人は無力である!と。
アイコン的な創業者
アップルの贅沢さはシンプルであること!
フェイスブックは気持ち悪い!
全てのデータが筒抜け
グーグルとの広告の覇権争い
個人情報と言う石油
昔の神はニューヨーク・タイムズ!
変われなかったがために、ジェフがワシントン・ポスト社を買収し、ウェブ化とともにニューヨークタイムズを追い抜いた。
これを踏まえて個人が成功するために必要な内的要素として、
心理的成熟
好奇心
当事者意識
が今後より必要だと感じました。
便利になる反面、使われているという感覚も必要かなと感じました。
以上