今回は、最初に言いましょう!!
凡人はネットワークビジネスなんかに手を出さずに、普通に働くほうが稼げます。
これは、僕がこの年になって思う考え方です。
かくいう僕も、23歳くらいのときに、ネットワークビジネスというものに初めて遭遇しました。
その会社はみんなも知っている「Amway」です。
そのAmwayの集まりにいくようになったのが、いまは懐かしmixiです。
恥ずかしながら、mixiでいい出会いを探していた社会人2年目に入ったころの僕・・・・
mixiで知り合った女性と食事に行きます。
(会ったとき、そこまでタイプの女性ではなかった。)
食事の時は、その場でバイバイをしました。
そこから、後日「友人宅でホームパーティーやるから来てみない?」と連絡がありました。
行ってみた先がamwayの人の集まりのホームパーティーでした。
これが、僕の初めてのネットワークビジネスとの出会いでした。その日はホームパーティーをして終わり、後日ビジネスとしてamwayの話を聞きに行きました。
そのときは、初めてネットワークビジネスというものを聞いて驚きました。
「頑張れば稼げるんだと」
「不労所得が手に入るのだと」
このように思ったことを覚えています。
今思うとあほでしたね。タイムマシンで時間を戻せるならその時の僕に言いたいです。
「何もとりえのないお前がそんなネットワークビジネス始めたからといって、稼げるわけないだろ。そもそも、そこまで自信をもって進められるほど、すごい商品ではないし・・・。コストで言えば、普通に買うより明らかに割高やで。その割高のコストは、ディストリビューターというamwayの会員の中で、ピラミッドの上の人の収入になるためのコストになっているんやで。目を覚ませ。そんなことにお金を使うなら、遊びにお金を使ったほうが有意義やで!」って。
そこからは、仕事終わりにちょくちょくamwayの集まりに顔を出すようになり、週末のamwayのイベントにも行くようになりました。
それもつかの間、2~3か月でやめてしましました。
誰も紹介できず、お金使うだけ使ってやめた感じです。
その時には、空気清浄機や浄水器も買ったりしました。今考えたら無駄遣いしたと公開しています。上記の2つで、確か20万ほどしました。amwayは自分で買った場合も還元されるので、たしか6000円程度の還元でした。
さて、自分のネットワークビジネス時代の前置きはおいといて本題に入りましょう。
まず見てほしいのが下のグラフです。
少し古いですが、ネットワークビジネス大手3社の売上高の推移です。
amwayに関して言えば、96年度のピークからほぼ半分まで落ち込んでいます。
ニューウェイズは、2000年に日本に上陸したネットワークなので、右肩下がりの中で唯一上がった時期がありますが、統計的に見ても斜陽産業だとわかります。
そんな中、会員数とはどのように変化したか?
まぁ、下がってますよね。
昔は、稼ぐ方法があまりなかったので、ネットワークビジネスは有効な手段であったかも知れません。
しかし、今のご時世ネットで調べれば、稼ぐ方法なんていくらでも出てきます。
その中で、稼ぐ手段として敢えてネットワークビジネスを選ぶ人の神経が僕には分かりません。
[不労所得です]と、amway会員が言っていたのを覚えていますが、商品の販売をしてるのであくまで労働収入ですよね。本当の不労所得って、不動産収入とかそういうのを言うのではないでしょうか?
かと言って、会社員みたいにただただ働けば給料がもらえるわけでもありません。稼げる人は、それなりに人脈もある少し年のいった方が稼いでいるのだろうと思います。
今日は、ネットワークビジネスに批判的な日記になりました。
以上