30代サラリーマンの気まぐれブログ

ブログ名の通りきまぐれです。

『若者をやめて大人を始める』おとなになるとは?

みなさん、こんにちは!

 

2/23に技術士口頭試験が東京で控えているので、最後の追い込みです。

最近は、通勤時はYoutubeで本要約チャンネルか技術士口頭対策聞いています。

聞き流すだけですが、続ければ確実に知識が増えますね。

今のテクノロジーに感謝です。

 

『自分が大人になりたいか?』

僕のなかでの答えはyesだったので、この本を手に取りました。

大人になることは、より自由に生きる上で必要だと感じています。

 

 

まず、第一にこの本では、
「大人になるには努力が必要。」
であると書かれていました。

 

・自分の価値観を若者に押し付ける40代

・自分のポジションにしがみ続ける50代

・財産やノウハウを自己のために使い続ける60代

このような大人になりたくないです。

年の取り方が不明瞭が現代で、自立した大人になりたいと思っています。

 

大人とは、「世代や立場が違う人に、その立場を踏まえて対応すること」とこの本で定義されています。

 

若者と大人のデリメリを個人的にまとめると、

 

【若者でいることのメリット・デメリット】
・可能性は無限大という風潮

・社会適応しやすい

アイデンティティ未確立

打たれ弱い

・情報感度が高い

・子育ては、若者の心境を持った大人は精神的にもたない

・自分の成長が喜び

 

【大人になることのメリット・デメリット】

アイデンティティ確立

・地に足がつく

・情報感度が低い

 ・子育ては大人の考えを持つ大人だと生き甲斐になる

・人の成長が喜び

 

この情報過多で不安な時代だからこそ、アイデンティティ確立して地に足をつけることが、より重要であると私は感じています。

 

一方、大人になる環境が減ってきている時代のようで、

・人と大きく関わらずに生活ができるため、地域社会での上下関係から大人になる環境が減っている。

・現代は大人がより不必要になりつつある。

・大人になるには年上や年下と接する必要があるが、現代では意識して求めないと得られない状況

・AI等の技術が進歩するほど、大人が要らなくなる。

・大人を引き受ける立場が減る。

  

これを聞くと、巷の自己啓発本では「会社の飲み会は参加するな」とか書かれていますが、どちらにもデリメリはあると感じました。これも個人の価値観次第です。ここでもアイデンティティがないと、本の言うままに流されます。

 

・老いと成熟は同じで同じでない

・人を見る目を養う ソーシャルスキル

・長生きしてるだけでも尊敬に値する

・人生はその人の顔に表れる

・年上と付き合うことで同世代からは得られない年上ならではのヒントが得られる

・そのために今を一生懸命生きる

・後世を成長させることで得られるものがある

 

年齢は確実にとり、大人を馬鹿にしていた若者が、今度は馬鹿にされる大人になる。

自分探しの末路は、地に足のつかない中年

 

今の時期にしか持てない感性を大切にしつつ、

後悔のない人生を送れるように自立したいい大人になりたい。

幸せな歳の取り方をしていきたいと思うこの頃です。

 

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以上