みなさん,こんにちは!
近年の日本の現状として,
・企業が終身雇用の継続が困難(将来破綻する)
・年金制度も将来破綻する(これには意見が分かれると思いますが,破綻する可能性が高いと考える人が多いのではないでしょうか?)
・企業にいても,昇給があまり望めない
このような状況であると僕は認識しています。
外国と比べると,日本の保有資産の割合構成は以下のようになっており,主要諸外国と比べて預貯金の割合が5割と多いです。
出典:資金循環の日米欧比較 日本銀行調査統計局より
これは,歴史的な問題が背景にあり昔の日本(高度経済性成長期)は,資産運用をせずとも,普通預金の金利で何もリスクを取らずにお金が増えている状況でした。
どれくらいの普通預金の金利があったというと,大きく時系列で分けると,以下のようになります。
1915年:4.800%
1974年:4.320%
2018年:0.001%
(参考)100年以上にわたる郵便貯金の金利推移をさぐる(不破雷蔵) - 個人 - Yahoo!ニュース
1915年の金利だと,100万円を1年間預け入れれば、104万8000円になる。金利がそのまま維持されれば、10年間で160万円近くになります。
それが,2018年の金利だと,100万円を10年預け入れをしても100万100円にしかならない。
この差は大きすぎます。
そこで,最近考えているのが資産運用です。
といっても今は,自己破産手続きの身なので終わってからの話になりますが・・・
(どのような金融商品にするかはある程度決めていますが・・・・)
一応,自己破産に対して証券口座等の開設は影響ないようです。
ここで,以下のサイトでシミュレーションをしてみました。
これで行くと,以下の条件で1000万円ためるには,毎月32157円の積み立て投資が必要になります。
(シミュレーション条件)
・積立期間:20年
・想定利回り:2.5%(年率)
以下のサイトだと,月ごとのお金が分かるので細かい計算をしたい方は下記をご利用ください。
僕の目安として,定年後に1000万円程度の家を現金一括で購入し,それまでは賃貸で暮らす予定です。
22歳~60歳まで,年金を収めた場合
僕の場合だと,15万ほどもらえるようです。
きになる方は,↓でざっくり確認してみましょう!!
人により生活費は異なりますが,20万/月とし,65歳まで働き,85歳で死ぬとすると,
20×12×(85-65)=4800万
の老後資金が必要です。
年金をもらえると仮定して・・・・(将来的には年金がもらえるか不安がありますが・・・・)
老後資金としての不足額は,
5×12×(85-65)=1200万
老後資金として,1200万と貯めればいいのです。
1200万を貯めようとすると,31際~65歳で,月に3万程度の貯金ができれば,貯められます。
1200/35/12=2.857万
それに,1000万の家は資産運用で賄う予定です。
ただし,貯金と資産運用とではお金のたまり方が大きく異なります。
1000万貯めるには,以下のように年数に大きな開きがあります。
・貯金:35年
・資産運用:20年(年利2.5%)
なので,若いうちにはじめることが重要です。
ただ,僕はFXの自動売買ソフトなど怪しい紹介を信じて自己破産に至った経緯があります。
そのため,今のうちに投資先を吟味して最適な投資先を選びたいと思います。
以上