みなさんこんばんは!
本日は、お金の勉強ということで以下の本を読みました。
具体的な数字の対比で、分かりやすかったです。
例えば、以下の例です。
モデル:22歳 年収220万円 貯金ゼロ
Aさん | Bさん | |
貯金の割合 | 5% | 15% |
年収アップ率 | 3% | 7% |
運用率 | 1% | 4% |
65歳時点の貯金額 | 973万円 |
1億527万円 |
こんなに変わるらしい。
あと、個人的にためになったのが日本の医療制度の説明でした。
日本の保険制度は、優れているようで、健康保険だと大きく以下のような保証があります。
・自己負担の医療費が月に8万円を超えた場合に、その分は払い戻される「高額療養費制度」
・子供が生まれたときは、健康保険から「出産育児一時金」が子供一人当たりに42万円はらわれます。
・病気やけがで連続3日で会社を休んだ場合、傷病手当金として4日目から標準報酬日額の2/3が支給される。
あとは身をもって痛い目にあうことも大事と書いています。
これには、若干共感できる部分があります。
現に、僕は身をもって痛い目に合いました。
人間痛い目に合わないと、気づかないこともあります。
他にはクレジットカードの怖さについても触れています。
この本のサブタイトルは、「社会人になるわが子へ、ファイナンシャルプランナーの遺言」だそうです。
多少、お金に対する知識がある方には、少し物足りない感じはしますが、これから社会に出る人やこれからお金の勉強を始めようと思っている人には、読みやすい1冊だと感じました。
以上